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エコ名刺「バガス」 サトウキビの搾りかすを用いて環境に配慮したSDGsな名刺用紙です。

2025.09.03 投稿

前回の『エコ名刺「間伐材」』に引き続き、環境に配慮した素材「バガス ホワイト」用紙のご紹介です。

「バガス」とは砂糖を作るためにサトウキビから糖汁を搾り取り、あとに排出される
大量の茎や葉などの繊維質のこと。

サトウキビは世界70ヵ国以上で栽培され世界中で年間約12億トンも生産される
世界第7位の農作物で、そのうち1年間に排出されるバガスの量は約1億トンにも
のぼると言われています。

一部は燃料などの用途にも利用されますが、余剰分は廃棄物として処理されているので、
ゴミを減らしてリサイクルにも貢献しCO2削減に繋がっています。

ペーパータオルや食品容器などでも見かける機会が増えて、身近な存在になってきていますね。

「バガス ホワイト」
サトウキビの繊維を有効活用した「非木材紙」でホワイトを基調とした名刺用紙です。

「非木材紙」は、針葉樹・広葉樹以外の植物繊維を原料としてつくられ、
これらを利用することは森林の過剰伐採を軽減することにつながるので、
木材パルプの代替資源として注目され環境配慮の取組みを個性的にPRしたい方におすすめです。
木材紙にはない独特な肌合いを持った種類が多いことも魅力です。

さとうきび畑

搾り取り後に排出される大量の茎や葉